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ミル付きボトルでつくるオリジナルボトルと指輪

投稿日:2020年8月10日 更新日:

ミル付きボトルでつくる小物入れと指輪

よくあるミル付きの岩塩のボトルなんですが、捨てるのもったいないくらいよくできてるので、何かに使えないかなと思って、オリジナルボトルをつくってみました。それと、ミルの部品を指輪にしてみました(^.^)

ミル付きボトルでつくるオリジナルボトルと指輪

ミル付きボトルでつくるオリジナルボトルと指輪

上の写真は元のボトル(左)と完成したオリジナルボトル(右)です。
フタが黒いので今回は黒で合わせてみました。

元のボトルは普通に売ってる岩塩の入ったミル(固体を粉砕して粉末状にするもの)付きのボトルのラベルをはがしたものです。透明のシールをはがすとすぐにこの状態になりました。
なんだかラベルがつく部分がかなり凹んでいて、いかにも分厚いラベルを貼っても大丈夫的な形です(筆者は「革貼ってみようかな」って思っちゃいました)。

用意する材料と道具

用意する材料と道具

材料

・ミル付きボトル(写真左)
・マーガリンのフタ(写真右)
※マーガリンのフタはボトルのフタに穴があいているので、それをふさぐためのものです。少し硬めのプラスチックならなんでも大丈夫です。

・はぎれ革(写真前)
・合成皮革(写真後ろ)
※今回はラベルとフタ部分を黒のはぎれ革(余ったB級品の革)、フタの裏を、同じく余り物の合成皮革にしますが、厚めの画用紙、布、フエルトなども雰囲気があっていいと思います。
ちなみにはぎれ革は店頭で100円くらいから入手できます。

道具

※カッコはあるとなお便利なものです。

文具系の道具です。
手前左から右に向かって
・手芸用メジャー
・はさみ
・カッター
・鉛筆
・油性マジック(細目)
・(コンパス)
・(ノギス)
その向こう左から右に向かって
・(小さ目のカッティングマット)
・メモ用紙
・定規
一番奥
・(半透明のカッティングマット)

(参考)
写真の中の物は、半透明のカッティングマット以外は大きめの百均であれば調達可能だと思います。
筆者が写真の中で実際に百均で買っているものは、手芸用メジャー、コンパス、小さ目のカッティングマット、メモ用紙です。
カッター、はさみに関しては切れ味の良いものを、ノギス、定規に関しては精度の良いものを使っています。
一応下記にリンクを貼っておきます(使用している道具が生産中止のものは同程度の性能のものを載せておきます)。

Zwilling ツヴィリング 「 ツインL 刺繍バサミ 11cm ドイツ製 」 手芸 糸切 裁縫 【日本正規販売品】 41300-111 オルファ(OLFA) 小型カッターA+ 215B シンワ測定(Shinwa Sokutei) 普及ノギス シルバー M型 150mm 19899

こちらはその他の道具系です。
左上から右に向かって
・(A4トレース台)
・(クリアファイル(写真は切れ端です))
左下から右に向かって
・(両面テープ)
・ボンド
・ニッパー
・ペンチ
写真には写っていませんが
・マイナスドライバー

(参考)
写真の中の物は、A4トレース台以外は大きめの百均であれば調達可能だと思います。
筆者が写真の中で実際に百均で買っているものは、両面テープ、ボンドですが、ニッパー、ペンチもノーブランド品です。
A4トレース台は下記のものを使っています。

【強化版 感度アップ】トレース台 Seebaby LED A4サイズ メモリ付き 薄型 製図 マンガ スケッチ デッサン イラスト (無段階調節)

革細工系の道具です。
上奥の黒いもの
・ゴム板
上から下に向かって
・別たち
・(細工カッター)
・(革切りはさみ)
・(ミニルーター、先端工具×3)
・鉄やすり 平
・鉄やすり 半丸
・サンドスティック
・丸キリ(ヒシキリ)
・竹の棒
左端
・コバ仕上げ剤
右端
・ヘラ

※今回は革を使うのでこの写真のものが必要ですが、革を使わない場合は写真の中のやすり以外は必要ありません。

(参考)
写真の中の物は、鉄やすり(2種)、サンドスティック、ヘラが大きめの百均であれば調達可能だと思います。
筆者が写真の中で実際に百均で買っているものは、鉄やすり(2種)です。
竹の棒はコバ仕上げ剤を塗る時に使いますが、キャンプ用の竹串のとがった部分を折ったものを使っています。
こちらも使用しているものを下記にリストしておきます(使用している道具が生産中止のものは同程度の性能のものを載せておきます)。

【強化版 感度アップ】トレース台 Seebaby LED A4サイズ メモリ付き 薄型 製図 マンガ スケッチ デッサン イラスト (無段階調節)

↑OLFAの別たちは切れ味の良さ、刃が交換できる、高コスパがメリットです。

オルファ 細工カッター 141BS シルバー

↑OLFAの細工カッターは鋭角な刃先で細かい作業がやりやすいです。切れ味も良く、折って切れ味良く使えるのもいいですね。

革切りハサミ 【M】

↑革を切る専用のはさみで切れ味はとてもいいです。

ミニルーター KOSIN 123枚セット 3段階変速 USB充電式 3.6V回転数調節可能 研削/彫刻/研磨/切断/穴あけ/汚れ落とし 15000RPMまで高速回転 高性能 携帯便利 保護機能 コンパクト 軽量 軽作業に向け 1年保証/日本語取扱説明書付き

↑あまりヘビーな使い方でないならこの程度で十分です。

協進エル 丸錐 1150036 50036

↑丸キリのみのものです。筆者は両端が丸キリ、菱キリになっているものを使用していますが、自作の革カバーなどがないと危険なのでこちらをオススメします。

協進エル 水性コバ仕上剤 イリス つやなし 黒 100g 1181038-01

つくり方

つくり方

1.
最初にミル部分ですね。

フタをとると、矢印の方向に回る部分と、ビンにねじ込まれて固定される部分に分かれているので、まずはこれを分解します。

2.
マイナスドライバーなどでこじ開けます。

3.
こんな感じで開きました。
上のフタと右の可動部はリサイクルゴミへ。

4.
残った(ビンのフタ部分になる)方は白い部品を外しておきます。
あとで指輪にします。
硬ーいプラスチックで、セラミックに見えます(^^)

5.
(左)フタ部分は、矢印の所を切り取ります。
(右上)硬いので、まずは赤線の部分に切り込みを入れます。
(右下)ニッパーで12等分くらいになるように順番に切っていきます。

6.
(左上)こんな感じでニッパーで12ヶ所に切り込みを入れました。
(右上)次にペンチで切り込みのひとつをつかみ、①・②の方向に何度か動かしたあと、③の方向にひねると簡単にとれます。
(左下)ペンチで①・②の方向にグラグラさせ、
(右下)③の方向にひねるととれます。
これを12個やります。

7.
全部がとれました。

とれた部分のバリが出っぱっているようなら、ニッパーで切るか、ライターであぶってトンカチなどの工具の柄で軽くたたいて平らにします。

8.
フタに開いた穴をふさぐための丸いパーツをマーガリンのフタからつくります。
(左)内側と外側の円の大きさをノギスで計り、
(右上下)コンパスに油性マジックを取り付けて円を書きます。

※ここでノギスとコンパスを使わない場合は、黒いフタの外側をマーガリンのフタに直接当てて油性マジックで円を書いてください。内側の円が計れなくても、外側の円より小さいので、とりあえず外側の円を2つ書いておき、あとで削って調節します。

9.
(上)かたどったものをはさみで切り、
(中)やすり、ルーター、はさみなどを使って大きさを調節します。
※なれていない方は少し気長にやるとうまくいきやすいです(^^)
(下)こんな感じでピッタリになればOK。

10.
マーガリンのフタから切り出したパーツに貼る合皮を同じ大きさに切ります。
(右上)丸キリで跡をつけ、
(左下)革切りはさみで切ります。
(右下)こんな感じですね。

こちらがフタの内側になります。

11.
フタの外側になる革も同様につくります。

12.
(左上)革をマーガリンのフタから切り出したパーツにボンドでくっつけます。
(右上)次に黒いフタにボンドでくっつけます。
(左下)内側も同じ要領でくっつけます。
(右下)こんな感じですね。

13.
フタの外観はこんな感じです。
あとできれいに削ります。

14.
ビンの方に貼り付ける革のラベルのサイズを計ります。
(左上)高さを手芸用メジャーで計ります。例として、右の親指で爪を立てている所は、
(右上)赤い○の部分です。
このサイズならラベルが凹んだ部分から飛び出さないので。
(左下)次に幅を計ります。このメジャーを使う限り、130mmに間違いないですが、
(右下)計っているのは赤い部分なので、貼り付ける革の長さは厚みが加わった外周(青い部分)を考慮しなければ幅が足りなくなってしまいます。
なので、革ラベルは130mmにプラスで今回は5〜6mmくらい長めに切り出します(長過ぎた場合はあとでカットします)。

15.
お次は計ったサイズで製図をしてラベルを書きます。
今回はラベルにのぞき窓もつくってみました。

※筆者と同じ図を使ってみたいという方は下のリンクからどうぞ。
原寸大のPDFファイルをダウンロードできます。
サイズ:T75mm×W136mm、(窓)T55mm×W10mm、R5mm

16.
※もしも何度か同じものをつくる可能性があると思う方は頑丈な型紙をつくっておくと、採寸・製図・型紙づくりの手間が省けてオススメです。
16〜19では筆者オススメの型紙のつくり方をご紹介します。
不要な方は20へ進んでください。

(左)最初にトレース台の上に印刷(または手書きで製図した)型紙を印刷面を下にして置きます。
スイッチをつけると、線がくっきりと透けて見えるので、
(右)両面テープを重ならないように貼っていきます。

17.
(左)全部貼ったら、
(右)薄利紙を全部はがしていきます。

18.
(左)クリアファイルの切れ端を貼り付けます。
(右)ちなみに16〜18の工程をトレース台なしでやるとこんな感じです。図が透けて見えないので、境界線内にきちんと両面テープやクリアファイルを貼るのがやりづらくなります。

19.
(左上)直線は定規を当てて切り、
(右上)曲線は(定規を使わず)細かく押し切りしながら歯を少しづつ進ませて切ります。
(下)頑丈な型紙の出来上がりです。
何度も使えるので、型紙に名前やサイズを書いておいてもいいですね。

20.
(上)はぎれ革に型紙を当て、ずらさないように固定したまま、丸キリで線を引きます。
(下)こんな感じです。

21.
(左上)直線部分は別たちで切ります。
(右上)別たちは片刃なので、斜めになっていない方をラベルになる方の革に向けて直角に立てて切ります。
(左下)曲線部は細工カッターで押し切りしながら少しづつ切り進めます。
(右下)切り終わったら、半丸やすり、平やすりなどで形を整えます。

革のラベルをビンに貼ります。
ボンドをヘラで裏面に均等に塗り、窓の部分からビンに接触させ、両端に向かってゆっくりと貼っていきます(斜めにならないように注意します)。

フタ部分はやすりで平らにして、竹の棒でコバ仕上げ剤を塗って少し乾かします。

(左)指輪の方はルーターで削って指のサイズに調節します。かなり硬いプラスチックなので硬いやすりが必要です。
(右)イメージはこんな感じです。筆者は人差し指にしてみたいのでもう少し削ってみます(^^)

出来上がりです。
筆者はクリップ入れにしました。フタの内側の色も雰囲気ですね(^^)
指輪はミルの部品とは到底思えません。。ホント、セラミッックっぽいっ!(笑)

今回はこれで終わりです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました(^^)
ではまた。

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