今回は思わずやってしまいがちな送料などで失敗するもう一つのパターンを解説します。
はじめに結論ですが、
“厚さ3cmを超える商品を安く値付けする時は注意”
しましょう。
前回と同じで、メルカリでの最低販売価格300円に近ければ近いほど注意した方がいいです。
しきい値の目安としては、1,000円を下回るあたりから注意した方がいいと思います。
一例ですが、商品としては下の絵にあるようなものですね。

どれも特徴として、3cmを超える事が多いものばかりです。
タンブラーでいえば、500mlくらいのものでだいたい高さ20cm前後、飲み口の直径8cm前後、重さ200~300gくらいはあります。
これをメルカリガイド(配送について)で紹介されている配送方法の中で見ると、価格の安い順に、
第1位(最安):(250g以内であれば)定形外(規格外) 350円 / (250gを超えていれば)定形外(規格外) 510円
第2位:宅急便(らくらくメルカリ便) 700円、ゆうパック(ゆうゆうメルカリ便) 700円
第3位:宅急便 クロネコヤマト、ゆうパック ※料金は送り先住所による
※レターパックプラス(520円)は専用封筒に入りさえすれば厚さ制限はないのですが、この大きさはちょっと入りません。。
となります。
いかがでしょう?
配送料金は中に入っているものの価値に関係なく(たとえ安価な商品でも)、厚さがあるものは料金が高くなる傾向があります。
なので、前回同様、商品の市場価値を考えると同時に、売れた時の諸経費を想定した値付けをする事が大切になります。
3cm以下の物と比べると配送方法の種類も少ないので、気をつけたいところです(^^)