
ここ数年、振り返ると毎年何かコンクールみたいなものにチャレンジしています。
昨(2021)年はLuxembourg Art Prize(ルクセンブルグ・アート・プライズ)という、ルクセンブルク公国のピナコテーク美術館が主催する国際芸術賞にテキスタイル作品を応募してみました。
私の活動は普段、アートの世界とはあまり縁がないのですが、日常とは少しスタンスの違う活動としてやってみることに。デザインスタディ・モデルでもあり、表現とメッセージでもあり、私自身のチャレンジにもなるものとして取り組みました。
毎年、取り組むからには勿論良い結果を求めますが、私がこういった活動でとにかく一番気に入っているのは、なんと言っても取り組み過程での経験です。事前・事後で自分の出来る事、考え方や行動、知り得た事にとても大きな経験の差を感じるので、もうこれはホントに貴重な財産だと思ってます。
それで今年は以前から気になっていたGOOD DESIGN AWARD(グッドデザイン賞)に挑戦する事にしました。自分の中では昨年からの流れで、大物テキスタイル作品から今度は市販モデルに行こうかなと。勿論、賞に向けた新製品でいきます。
ホントはルクセンブルグの件でお友達として繋がった人達から、また来年も君と競争する事を楽しみにしてる的な言葉を貰ったりしているので、チャレンジできればいいんですが、何しろまる2ヶ月は他の事が何も出来なかったので、なかなか頻繁にできるものでもなく、こちらは多分スキップです。
具体的にはまだ何もご紹介できませんが、エントリーしたプロダクトは元々構想のあったもので、既にこれまで色々な形でテストを重ねてきているもの。
今は応募を終えてホッとしているところです。
という訳で今年のチャレンジは今後どうなって行くのか、とっても楽しみです!
ではでは。