
うまいっ!ファミレス的チキン・ガーリックステーキ
今はもうないんですが、昔、”すかいらーく”っていう名前のレストランがあって、1970年代から外食をやってるファミレス界のレジェンドなお店があったんですね。
そこでチキンガーリックステーキっていうのがあって、筆者はそれが好きでした。トマトソースベースでガーリックたっぷりのソースです。
で、最近たまにはあれが食べたいなって思って、自分でちょっと作ってみましたー。
難しいところは全然なくて、簡単に出来ちゃいます。
味もかなり近いです(^^)
もちろん保存もOK、好きな方は作ってみてください。
材料
※材料は3〜4皿(人)分です。

(ソース)
トマト缶(400g) 1缶
ニンニク 球根半個〜1個
コンソメ(固形) 1/2〜1個
オリーブオイル 適量
塩、コショウ 適量
(お肉)
鶏ムネ肉 3枚
チーズ(とろける) 3枚
(付け合わせ)
人参 1本
ローリエ 1枚
バター 適量
砂糖 50g
トマト缶はホール、カットどちらでもOK。
1缶100円〜200円程度で入手できます(例えば↓こういうものです)。
値段はそんなに変わらないので、イタリア産のものを選ぶと今回のソースに一番マッチしていると思います。
ニンニクは好みで調節してください。
ファミレス的なテイストにしたい場合は写真のようにまるまる1個くらいがいいと思います(^^)
コンソメ(固形)は写真のようなものでOKです。
鶏ムネ肉はソースに合わせて食べられる量を3〜4食分用意します。
もちろん別の部位でも他のお肉(豚、牛)、ハンバーグ等でもOKです。
チーズはなくてもOK、好きな方は用意します。
付け合わせの人参に使うバターはなければマーガリンでも大丈夫です。
つくり方
ソース

1
ニンニクをみじん切りにします。
あまり細かくせず、写真のように少し粗めにするとニンニクの存在感があっていいと思います。

2
固形コンソメは写真のように包丁でガリガリと削ります。

3
フライパンにオリーブオイルを入れて、弱火でニンニクを炒めていきます。
ニンニクが焦げつかないようにスパチュラ(木じゃくし)でかき混ぜながら炒めます。
香りが立ってきて、写真のように少し色がついたらOK。

4
炒めたニンニクにトマト缶を加えます。
コンソメも加え、中火でかくはん(トマトはスパチュラでつぶします)しながら焦げないように混ぜていきます。
最後に塩、こしょうで味を整えてソースは出来上りです(塩の入れ過ぎに注意しましょう)。

5
その日に食べないソースは1回分ごとにタッパーに分けて冷凍庫へ。
後日食べる時はタッパーのままレンジでチンです。
※写真のタッパーは百均のタッパーです。
付け合わせ

6
人参の皮をピーラーで剥き、適当な大きさに切ります。
筆者は例として絵のような切り方をしています。
均一な大きさに切るのは火の通りを同じにするためです。
※今回の付け合わせは人参ですが、他にポテトフライとか何でもいいと思います。

7
鍋に水を入れ、カットした人参、ローリエ、バター、砂糖を入れます。
落としぶたをして火にかけます。
落しぶたがない場合は写真のようにサランラップをかぶせ、真ん中を包丁でつついて穴を開けてあげれば代用できます。
サランラップは200℃まで耐えるので一緒にボイルしても大丈夫です。
火は強火でつけ、沸騰しかかってきたら弱火に落とします。
30分以上煮込んだら出来上りです。
後日食べる分は1回分ごとにサランラップに包んで冷凍庫へ。
後日食べる時はレンジでチンです。
お肉

8
チキンの下処理をします。
火の通りを均一にするために鶏の厚みを均一にします。
厚みのあるところ(写真の赤線部分のように)に包丁を入れて開きます。
一番下の写真は包丁を入れて厚みを均一にし終わったところです。
更に筋(赤い矢印部分)は焼いた際にお肉を縮ませるので包丁の先端を上からザクザクと差して切っておきます。
後日食べる分は下処理を終えた状態でサランラップに包んで冷凍庫へ。
後日食べる時はオリーブオイルをしいたフライパンでカチコチのまま弱火〜中火で焼きます。

9
鶏肉に塩、こしょうをします。
オリーブオイルをしいて熱したフライパンで鶏肉の皮の方から中火で焼きます。
焼き色がついたら反対にひっくり返してください。
表裏焼いても焼き残りがある場合はその部分をフライパンにあてて焼きます。
さいばしなどで肉の中を見て生でなければOKです(生だと、ピンク色っぽいところがあってすぐにわかると思います)。
中が生で更に火を通したい時はフタをして蒸しながら焼いたりするとよく火が通ります。
焼き上がったら火を止め、好みでチーズをのせて予熱で溶かします。
できあがり

はい、できあがりです。
チキンガーリックステーキのチーズのせです(^^)

こちらはチーズなしバージョン。
まんまファミレスの料理っぽい(笑)

今回あわせたワインはフランスのマコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー。
ボジョレーと同じように毎年11月に新酒が解禁されるワインです。
筆者はシャルドネというぶどう品種が好きで、このワインもシャルドネ(100%)なんですが、飲み慣れているシャブリと比べるとホントにシャルドネ?って思うくらい違いがあります。
とはいえ、気軽に飲めるいいワインです。
久しぶりに見かけたので買ってみましたが、柑橘系の香りがしてフレッシュでおいしかったです。
チキンとの相性も良かったです(^^)
【シャルドネの果実味あふれる爽やかな辛口ヌーヴォー】 ジョルジュ デュブッフ マコン ヴィラージュ ヌーヴォー 2020 [ 白ワイン 辛口 フランス 750ml ]
そして最後に超オススメです。
やっぱりチキン・ガーリックステーキと言えば大ライスではないでしょうかっ!(^^)b
ライスを合わせたのはワインとは別の日ですが、ご飯茶碗ではなく、普通のお皿に多めに盛って食べました。
ファミレス感を満喫できる食事になりますっ(^^)v

こちらは夜食バージョン。
ワンプレートで。
2食目からは下準備ができているので、チキンを焼いてソースと付け合わせをチンすればいいだけなので、15分もあれば準備して食べられますヨ。
今回はここまでです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ではまた。